帰り道
19:00の帰宅路はもう真っ暗で道の端の草むらから秋の虫の音が・・・秋がきた
ずっと生きてきた人と疎遠になるっていうのは
積み重ねてきたいろんな行事もしなくなるってことなんだね
蝉の声は歴代のワンにゃんが眠っている霊園にお墓参りに行くときに
聞いてたし・・
週末はわんこつれて毎週遠出してたし
桜・海・秋の野焼きの芳しい香りや季節ごとに過ごしてきたいろんなこと
別れって人間ではなくそんな思い出との別れの方が悲しいのかもしれない
そのころの相手だけ抜かしてみたいアルバムとかね
これからまた誰かとそういう思い出が作れたとしても
あのころの若さがない
人間ってなんて悲しい。。
ずっと一人の人と寄り添って思いあって
思い出を作ったとしても
それもまたどちらかの死によって終わる
どんな状況であろうともたった一つの言葉は共通だ
それもいつか終わる